スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2週間目:スラムの子どもとNGOの子どもの違い
今日は、2週間目の今週
インターンシップ先にいて感じたことについて。


いくつか前の記事に書いたように、
今私は孤児やストリートチルドレンを保護するNGOに行っています。


今週は、10代の男の子が集まって住む家であるBoy's homeに通い、
彼らの話を聞いたり、彼らの日常の活動にくっついて行きました。


まず感じたのは、圧倒的に大人しい、ということ。


何と比べてそう思ったのかというと、
このNGOの子どもたちが住む家は
Mengoスラムの中にあるのですが、
スラムにいる子どもたちは本当にフレンドリーで
全力の笑顔で寄ってきます。

◆Mengo slumで会ったこども
mengo children 20


今週の私の目的はスラムの子たちではなかったにも関わらず、
この子たちは自ら寄ってきて私の名前を覚え、
次の日からは、
行くと「Aki!! Welcome back!!」と寄って来て、
手を取ったり髪を触ってきます。
(アフリカ人とアジア人って全然髪質が違うので面白いらしい)

今住んでいるBandaというスラムの方でも、
歩いているだけで子どもたちが手を振ってくれます。

そのにぎやかさ、エネルギーに比べて、
NGOにいる男の子達は、
本当にシャイで、元気があまりありません。

横に座って話をしたり、一緒に過ごす内に、
この男の子達も私の名前を覚えてくれ、
「ウガンダの食べ物で何が好き?」とか、
たわいない会話はぽつぽつするようになりましたが。。

◆Isah(イサ)。物静かで、優しい子。
Isah_20.jpg



親をHIV/AIDSなどで亡くしたり、
親に養ってもらえなかったということが
傷になっているであろうこと。

今、学費が無いことから学校に行けていない
(ウガンダは初等教育無償化されたはずですが、
未だお金を徴収しているところもあるとのこと・・)ため、
今後についての展望も感じるのが難しそうなこと。

そういう背景からかなぁ。。と思います。
(後者についてはスラムの子もまた然り、だと思うので、
 大人しく、元気が無い1番の理由は前者かしら。。)


そしてこの場所で何が出来るのか今週は
考え、考え、考えましたが、
その時に助けになったものをここに共有します。

日本で子どものシェルターを運営している人の本からの
引用です。

---
どうして子どもがこれほどに苦しまなければならないのでしょうか。
子どもたちを守りきれない、自分を含む大人たちに、
情けなさと怒りすら覚えます。

しかし出会ってしまった、傷ついた子どもを目の前にして、
嘆いていても何も始まりません。


でも何をすればいいのかもわかりません。



本当に難しいことなのです。



自分が経験したこともない苦しみの中にいる子どもを前にして、

どうしたらそこから立ち上がることが出来るのか、

どうしたら元気になれるのか、

それを見つけることは、とても難しいことなのです。


だから、まずは子ども自身から聞くしかないのです。


今何に困っているのか、
今までどのような人生を歩いてきたのか、
これからどうしたいのか。

私たちの活動は、ここからしか始りません。

子どもの抱える課題を聞き、
溜めこんできた思いを聞き、希望を聞く。

そして問題を整理しながら、
困難を切り開くために、
子ども自身は何をしなければならず、
私たちはどのような手助けが出来るのか、
それを一緒に考えるのです。



私たちは所詮、無力な大人なのです。



子どもの人生を代わって生きてあげることも出来なければ、

子どもが背負っている重荷を担ってあげることも出来ない。



子どもの人生の問題を解決してあげるなどと思い上がることは、
とんでもないことなのです。



ただ一緒にいることだけなら出来る。



子どもを見捨てず、側にいる。


そしてあなたと出会えて嬉しい、
あなたに生きていてほしいというメッセージを、いっぱいに伝える。


それくらいなら、無力な大人にも、出来るはずなのです。

(「居場所を失った子どもを守る 子どものシェルターの挑戦/石井昭男」(明石書店))

---

こんな本も読みつつ、
周りの人や日本にいる人たちにも相談しつつ、
今後何をしていこうかじょじょに考えました。

長くなったので、それについてはまた次に。
スポンサーサイト

<< 楽園 Ssese island | ホーム | ごはんについて >>

comment

post a comment

url:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


この記事にtrackbackする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。